元卓球日本代表の福原愛が8日、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」を更新。離婚以来会えずにいるであろう子どもたちへのメッセージを綴った。
福原はまず「今日は母の日。すべてのお母さんに楽しい日が訪れますように」と、この日が「母の日」であることに触れると、「妊娠中の10カ月、ネイルやヘアカラーもやめなくてはならなかった。塩辛い食べ物も、甘い食べ物も常に注意が必要。つわりがひどくて、どこへ行くにもビニール袋が必要でした」と、自身が母になってからの苦労について書き込んだ。
そんな苦労の末に出産した我が子に対しては「病気になったら代わってあげたい。美味しいものは持ち帰って食べてもらいたい。美しい風景はハサミで切り取って見せてあげたい。たくさんの経験をして学んでほしい。自分のいい経験はすべて与えたいのが母親です」と綴っており、やはり我が子への愛の深さもひとしおのようだ。
そんな愛する我が子とはコロナ禍ということもあり、なかなか会うことができていないようで「早く流行が終わることを願っています。夢のなかではなく、現実で抱きしめたい」と、母性を爆発させていた。
名曲の歌詞の一部を見ているかのようなワードセンスも光ったこの投稿だが、世間からは「う~ん、それだけ子どもが好きなのに、シンプルになんであんな軽率な行動取っちゃったの」「あなたに母親論を語られても全く響かないんですが」「大丈夫。世の中のお母さんの大半はそこまで綺麗ごとも言わずに、少なくともあなたよりはお母さんをしてると思いますよ」「子どもからすれば両親が仲良くしてくれることがいちばんだと思いますよ」など、辛辣なコメントばかりが見受けられる。
「昨年3月に5歳年下の一般男性とのW不貞疑惑を報じられた福原。福原はお相手の男性について『友達の1人』と説明し、不貞関係を否定したものの、今年3月には、お相手の男性の元妻が福原の主張については事実とは異なること、騒動後の福原の対応があまりに不誠実だったことを『週刊文春』の取材で明かしています。不貞疑惑が万が一シロだったとしても、軽率な行動を取ったことは間違いありませんから、大方の人々はどういった心境でこのような投稿をしたのかが理解できないようですね。また、母の日の投稿ですが、一般的には自分の母に対する感謝を語る人は多いものの、福原のように自分の母親としての思いを発信するのは珍しいケースですから、そこにも違和感を持った人も多いようですね」(エンタメ誌ライター)
若い頃から世界で戦ってきたアスリートということもあって、少しのことでは動じないメンタル面も備わっているであろう福原。しかし、今回の投稿に関しては、どう見ても好感度ダウンにしかなっていないだけに、その神経の図太さが裏目に出てしまったようだ。
(権田力也)