お笑いコンビ・U字工事の福田薫と益子卓郎が5月11日、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)にゲスト出演。益子のトレードマークといえる丸刈り頭が生まれたきっかけの“人見知り”エピソードを披露した。
この日の放送は2人きりの時間が苦手という悩みを持つ芸能人たちが集合。評論家たちを相手に人生相談を行った。その中で益子は「特に苦手なのが美容室」と告白。田舎に住んでいた頃は「おばちゃんに切ってもらっていた」ため、2人きりもあまり気にならなかったようだが、上京して初めて美容院に入った時に「ダンディなおじさん」が担当に。「俺もなにしゃべっていいかわからないし、向こうもすげえ無口で。静かな中で(ハサミで)カチカチカチって切ってくれて」との経験をしたことで美容室が苦手になってしまったという。
そのことをきっかけに益子は美容室に行かなくなり、5年間ほど福田が益子の髪を切っていたという。しかし、福田も徐々に相方の髪を切ることに対して不満が募るようになり、益子は「だから自分でバリカンでできる丸刈りになったんですよ」と丸刈り頭が誕生したきっかけを明かした。
ネット上では《わかる! 美容室行った後はぐったりする》《美容師さんより客側の自分が気を遣ってしまい、どっと疲れて帰ってきます》《美容院の会話が苦手で行かなくなりました》など共感の声が続出。
「益子と同じように人見知りのあまり美容院に行けなくなったのが俳優の福士蒼汰。現在は克服できたようですが、中学時代は極度の人見知りで初めて行った美容院でうまくオーダーも会話もできなかったため、以後、中学3年間は自分で髪を切っていたそう。
ほかにオードリーの若林正恭も自身のエッセイ集で、散髪に行った時に人見知りと自意識過剰の結果、髪型のオーダーがうまくできないことを告白。そのため、散髪はめったに行かず、行っても馴染みの店で『いつも通りで!』と頼むしかできないとか」(芸能記者)
人見知りは散髪が苦手ということか。
(柏原廉)