Hey!Say!JUMPの中島裕翔主演ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」(フジテレビ系)が7月17日スタートした。
原作は、韓国で社会現象を起こすほどの大ヒットとなった「ミセン―未生―」のリメイクなだけに期待されたが、初回平均視聴率は6.5%と思いのほか振るわなかった。
一方、同時間帯の寺尾聰主演ドラマ「仰げば尊し」(TBS系)は11.4%とまずまずの滑り出し。「HOPE」の視聴者からは「面白かった」「共感できる」など評判は悪くはなかったが、大差がついてしまった敗因はいったいどこにあるのだろうか?
「やはり、中島のスキャンダルが大きかったでしょうね。ワイドショーなどではまったくと言っていいほど報じられていませんでしたが、吉田羊との7連泊後の4月1日早朝、中島は女性を襲った容疑で110番通報されました。『路上で男性に抱きつかれ、上半身を触られるなどした』という訴えで警察が駆けつけると、そこには泥酔した中島がいた。この一件に関して、事務所も事実であることを認めています。女性は被害届を出しませんでしたが、中島の謝罪もなく、お咎めもないまま何事もなかったようにドラマの番宣をし、そのまま放送したことに反発の声は少なくなかった。その結果が視聴率に表れたのでしょう」(芸能ジャーナリスト)
たとえジャニーズの人気アイドルであっても、22歳の1人の社会人として、きちんと“けじめ”をつけるべきだったのではないだろうか。