嵐の二宮和也が主演を務める日曜劇場「マイファミリー」(TBS系)の第7話が5月22日に放送され、世帯視聴率13.2%と過去最高を記録。犯人を追い詰める二宮演じる鳴沢温人の迫真の演技に称賛の声が寄せられた。
このドラマは、ゲーム会社社長・温人(二宮)と多部未華子演じるその妻・未知瑠たちが、誘拐された小学生の娘たちを助けるため、警察の力を借りずに誘拐犯に挑むエンターテインメント。第7話では、犯人が自分の会社に務める鈴間亜矢(藤間真子)であることが発覚。共犯者を探るうちに、温人のビジネスパートナー・立脇香菜子(高橋メアリージュン)の存在が浮かび上がる。
「番組の最後に、温人の自宅に盗聴器が仕掛けられていることがわかったことから、犯人が浮上。温人が『東堂(濱田岳)。犯人はお前なのか?』と問い詰めると『俺が誘拐した』と自白。友人であり、ともに犯人を追いかけていた元刑事・東堂樹生が犯人であることが明らかになり、ネットでは衝撃が走りました」(芸能ライター)
さらに、東堂を追い詰める温人の演技にも「あの目だけの演技すごくないですか? 鳥肌立った」「ニノと岳くんの目だけの演技力っていうか、迫力がすごい」など、二宮の“目力演技”を絶賛するコメントも多数書き込まれた。
二宮が連ドラに主演を務めるのは、2018年の日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系)以来。この時も全話平均視聴率14.3%をマークしたが、今作も4月期連ドラの全話平均視聴率でトップが見えてきた。
一方、同じジャニーズ事務所の木村拓哉主演ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)が、第6話までの放送で、そのうち2話が一ケタ視聴率と低迷し、苦戦を強いられている。
今回の結果次第では、二宮がジャニーズ事務所の俳優として実質トップに躍り出る可能性もある。
2作品の展開、そして2人のトップ争いにも注目だ。
(窪田史朗)