土屋太鳳主演ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)の第6話が5月26日に放送され、平均視聴率は6.3%だった。
同ドラマには、5月11日に亡くなったダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが、主人公・深山佐都(土屋)の実家の食堂の常連客として出演していた。ドラマ冒頭には上島さんを追悼するテロップが流れた。
この日は、佐都の母親が経営する大衆食堂「まんぷく屋」が軒を連ねる商店街の目と鼻の先にある深山グループの土地に、ショッピングセンター誘致の話が持ち上がった。そのため、上島さんは序盤に回想シーンで登場。水色のキャップとグリーンのジャンパー姿の八百屋の八さんを演じた。八さんの店には、ダチョウ倶楽部の3人で「ヤー」のポーズをとっている写真も飾られていた。
その後の商店街のシーンに上島さんの姿はなかったが、ともに出演していたダチョウ倶楽部の肥後克広と寺門ジモンが商店街を守ろうと熱演した。
「視聴者からは『テロップが出ると亡くなられたんだと再認識させられた』『ダチョウ倶楽部に竜兵さんがいないのは寂しかった』『いまだに亡くなった実感が薄いです。ひょこっとバラエティに出てきそうな気がします』など、悲しみをあらたにしたという意見が多数寄せられました」(テレビ誌ライター)
肥後と寺門は5月25日にインスタグラムを更新し「ふたりでスタートとなりますが、この作品のお陰で前を向いて頑張れます。引き続き、ダチョウ倶楽部よろしくお願いします」とつづっていた。