5月27日放送のラジオ番組「嵐・相葉雅紀のレコメン! アラシリミックス」(文化放送)でのこと。相葉は新しく連載を始めた雑誌「safari」の企画「大人の遊び時間」の裏話を紹介した。相葉が様々なジャンルに挑戦するもので、第1回は乗馬だった。
「昨年話をもらった相葉はノリノリでしたが、コロナ感染者激増真っ只中でロケにも行きにくく、ストックを貯めて開始することが決まり、4月25日発売の6月号にスタートしたことを説明。動物番組を長年続けていた割には、数えるほどの乗馬経験しかなく、小一時間練習しただけで撮影したそう。聞き役の放送作家・チカさんが片手で手綱を持ちカッコよくポーズを決めた相葉の姿に『男の雑誌に相葉さんが出るのが、すごく新鮮。大人になったね』と感慨深げ。相葉は『safariさんに教えてもらいながら、大人の遊びを極めていきたいと思います』とやる気をみなぎらせていました」(芸能ライター)
ラジオ番組収録時は第2回(5月25日)の発売前。ネタバレになると相葉は説明を省略したが、2回目は英国老舗スピーカーメーカーのショールームにお邪魔し、ハイエンドスピーカーでアナログレコードを視聴する企画だった。漫画「ブルージャイアント」を読んで感動し、モダンジャズに興味を持ったという相葉は、ソニー・ロリンズらのジャズCDを聴いていた。しかし、どうしてもレコードで聴きたくなり、トライ。音がクリアで目の前で演奏しているような臨場感を味わったという。
ジャニーズウオッチャーが解説する。
「最近、相葉がやけに多趣味になってきて、ファンが不思議がっていたんです。つい先日もラジオ放送でサウンドバーを買って、MTVやスペースシャワーTVをBGM代わりにしていることを自慢。この連載がきっかけだったんでしょうね。この日の放送でもアコースティックギターを始めたことを打ち明けています。『VS魂』(フジテレビ系)のメンバー、佐藤勝利にお勧めのショップを教えてもらって購入。自宅で酒を飲みながら夜な夜な練習しており、まずは基本的なコードだけで弾ける曲『スタンド・バイ・ミー』からスタート。自分のソロ曲や嵐ナンバーにもトライしているそうです。嵐の活動再開をメンバーの誰よりも望んでいるという相葉にとっては、来たるべき日のためのレッスンも兼ねているのかもしれません」
ネットではさっそく相葉ファンが反応。すでに連載読みたさに年間購読契約したブロガーが続出しており、嵐消費パワーのすごさを見せつけている。
「目の前の仕事を一つ一つやり遂げるのがモットーの相葉。この先もいろんな刺激をもらって、新しい顔を見せていってくれそう。漫画しか読まなかったのは昔の話。今では読書に目覚め、親友で読書家のお笑い芸人・小峠英二のお勧め本を読破。本屋大賞受賞作も早々と読了したのを自慢しており、映画館にもこまめに足を運んで新作チェックを怠らないようです。ラジオ番組のレギュラーで結成した3人組ユニット『フィナンシェ』に親友の声優・下野紘の歌入りで第2弾生ライブをやりたいという話も飛び出しました」(ネットライター)
年をとれば新しいことに挑戦する気持ちは消え、現状維持でよしとなるもの。日々自分磨きを忘れず、ファンの期待を裏切らない相葉が何とも頼もしい。
(塩勢知央)