フリーアナウンサーの新井恵理那が5月29日放送の「なりゆき街道旅」(フジテレビ系)に出演し、プライベートでの恋の悩みを漏らした。
この日、新井とともにゲスト旅人として登場したのは、俳優の塚本高史。2007年、25歳の若さで結婚し、お相手は7歳上の一般女性だったことも注目された。
一方の新井はゴールインの可能性について聞かれ、「本当ダメです。めっきりないですね」としつつ、恋愛や結婚の願望自体は「ありますよ」とアピール。しかし、月曜日から金曜日まで、早朝4時55分からの生放送「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)のレギュラーを任されており、毎日朝3時に起きる生活を送っていることから、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑は「今の生活スタイルだと、出会いもクソもないですよね」と指摘した。
新井は「(出会い自体が)ないですし、あり得ないと思うんですよ。会った瞬間から『3時(起き)ですか‥‥』って、そこでもう距離が」となかなか恋愛関係に発展しづらいことを嘆くと、塚本も「もったいないですよね」とコメント。「どうしたらいいですかね」と悩む新井に対し、「辞めますか、仕事」と強引なアドバイスを送った。
また、新井は男性を好きになることはあると語るも、「フラれてしまう」のだという。「最初はイイ感じなんですけど、私がいざ好きになると、フラれます」とし、「どんどん好きって言ってくれたら、好きになるじゃないですか。で、だんだん、こう振り向いていったら、じゃあ付き合うのかなって思ってると“ナシ”に。なんか“変わっちゃった”とか言われたり」と失恋のパターンを回顧。
“重いタイプ”である可能性を指摘されると、男性陣に向けて「どこからが重いかを教えてもらっていいですか? 何に気を付けたらいいんですか?」と尋ね、「結構悩んでるんですよ、本当に」と吐露していた。
「5月21日放送の『王様のブランチ』(TBS系)では、高校時代、弓道部で『毎日シゴかれてた』と振り返り、『不純異性交遊禁止』だった校則の存在により、『勉強と部活しかしてなかった』『あの頃にちゃんと恋愛しておけばよかったんだろうなぁって今思います』などと後悔。また、デパートの化粧品売り場にあるテスターを使ってガッツリメイクをしてしまうといったガサツさも暴かれたことがあり、今回の新井の悩みには、ネットから『最初はいいけど、何回か会うとわかってくる何かがあるのでしょう』『この見た目でもカバーできない何かがある?』などと勘繰る声も。しかし、大半は『営業トークだと思う』『まだこんなこと言ってる段階では深刻じゃないね。それにこんなワタシでもフラレるのよって感じが同性にどうとられるかな』『こんなこと言っておいて、近々結婚発表とかするパターンじゃないですか』などと見る向きが占めており、『3時起床だからダメっていう人とは、もともと付き合わないほうがいいと思う』といった指摘もありました」(テレビ誌ライター)
2021年は「年間TV出演本数」ランキングで、ユーチューバー・フワちゃん(424本)、モデル・池田美優(420本)に次いで、女性部門の3位にランクインした新井。その数、実に379本と超大忙しで、ハードスケジュールが原因で恋愛が進展しづらいというのは、案外切実な悩みなのかもしれない。
(木村慎吾)