昨年4月期に放送された櫻井翔と広瀬すずのW主演ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)が劇場版として帰ってくるようだ。
「週刊女性」6月14日号によると、5月下旬に千葉県内でロケ撮影をしていたという。櫻井翔演じる「自称・名探偵、実際はポンコツ探偵」の風真尚希はスリーピースのスーツ姿、広瀬すず演じる「世界初のゲノム編集ベビー」である美神アンナは、トレードマークだった「ダボダボのオーバーオール」を着用。江口洋介演じる「探偵事務所ネメシス」CEOの栗田一秋も、渋くてかっこいいと言われていた「昭和を感じるジャージ」に身を包み、上田竜也演じる偏屈な道具屋の星憲章も、相変わらずネックレスのように「首からゴーグル」をかけていたという。
ドラマ「ネメシス」のスタート時から劇場版が製作されることは噂になっていたが、全10話の平均視聴率が8.6%と2ケタに届かず。そのため「この数字では観客動員が見込めないから映画化は無理」と予測する芸能関係者が少なくなかったが、それは大きな間違いだったようだ。
「ネット上には『あれだけつまらなかったドラマが映画化されることっては、あのプロデューサーがいるから?』『慶應の経済学部で櫻井と同級生だったあのプロデューサーは、ずっと頑張ってきた櫻井君の半生を織り込んで風真というキャラクターを作った、そうした意図がこんなにも伝わらずに面白いと言ってもらえないのは、視聴者のほうに問題があるみたいな言い方しててビックリしたことがあった』など、櫻井と大学時代に同級生だった日本テレビに勤務する北島直明氏が『ネメシス』の企画・プロデューサーに就いているため、櫻井との仲を考慮した結果の映画化ではないかと見る向きがあるようです」(女性誌記者)
面白い映画ができあがることを期待したい。