“あざとい”というより、“迷惑”? そんな怒号さえ浴びせられたのは、元SDN48でタレント・芹那によるマイペースすぎる行動に対してだ。
その特徴的なアニメ声で多くの男性ファンを魅了してきた“あざと可愛い”キャラの芹那だが、6月15日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)では、MCのお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也からも強烈なツッコミを受けることに。
レストランやカフェでの“おひとり様”を楽しむ風潮が高まっているなか、常に誰かと行動をともにしていたいと明かす寂しがり屋の芹那。「カフェとか映画が凄い好きなんですけど、1人で行くぐらいだったら、行かない。それぐらい1人行動が嫌いです。何をするにも誰かに一緒にいてほしいですね」という。
美容室に行くのも1人では不安とのことで、「一緒にご飯に行く友達と2時間くらい早く待ち合わせして、一緒にそのまま美容室行こうって誘う」と告白。芹那が髪を切っている最中は、その友人と話をしながらも、待たせている状態ということで、上田から「クソ迷惑じゃね!?」と突っ込まれると、シンガーソングライター・草野華余子も「テメー(1人)で行け案件」と突き放した。
「ほかにも、大掃除をするには友人や家族を呼んで手伝わせるのが必須だという芹那。スケジュールが合わず、どうしても集まらない場合は、わざわざビデオ通話を利用し、何を捨てるべきかをいちいち聞いていくのだといいます。通話時間が10時間を超えたこともあると明かすと、スタジオにはドン引きの反応が続出。ネット上でも『普通に迷惑だな』『美容院の2時間返せよって思っちゃう』『こういう人って自分が同じことをされても大丈夫なんだろうか?』『事実なら本当にめんどくさい人』『いい大人になってかまってちゃんはイタい』『私ならすぐに友達やめます』などの反応があり、呆れた様子でした」(テレビ誌ライター)
何を捨てるべきか、家具の配置をどうするべきかなど、全てを友人にジャッジしてもらわないと先に進まないと語る芹那。だが、10時間にも及ぶビデオ通話の間、その友人は何をして過ごしているのかを聞かれると、「深く聞いたことはないです」とあっけらかんと話していた。
あの独特なアニメ声で頼まれれば、周囲も応じざるを得ないということなのだろうか。
(木村慎吾)