お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が6月12日、自身の看板番組「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ系)に出演。出っ歯が進行して歯の矯正をしていることを明かした。
この日、番組では作家・夏目漱石の小説「坊ちゃん」から「親譲りの○○で小供の時から損ばかりしている」という文章の空欄を埋める問題が出され、タレントのでか美ちゃんは「歯ならび」と回答。でか美ちゃん自身が現在、歯の矯正をしていることを明かすと、田中も「俺も矯正してるんだけど、歯が40過ぎて前歯が出てて、歯医者さんに行ったら『年々前出てますよ』って言ってて」と告白。さらに「『多分、60ぐらいになったら(前歯が)水平になる』って」と言われたことを明かし、共演者たちは爆笑。田中は「地面に対して(前歯が)水平で。これめっちゃウケるなって思ったんだけど」とさらに追い討ちをかけて笑いを取っていた。
ネット上でもこの田中の発言に、《人生でいちばん笑ったw》《このビジュアルに歯が水平になったら芸人として怖い物なしじゃん!》《人の進化ってすごい》など田中のエピソードに反応する声が続出した。
「出っ歯がトレードマークと言えば明石家さんまですが、さんまの現在の歯は全てインプラントにしているそうで、前歯も同様。歯はもう少し小さくできたそうですが、敢えて大きくしているとか。田中は19年ごろから“インビザライン”というマウスピース型矯正歯科装置で治療を行っていると公言。出っ歯が進行すれば、面白いとは考えたようですが、さすがに大御所のさんまとトレードマークが被るのはよしとしなかったのかもしれません」(芸能記者)
芸人にとって、さんまよりも面白い歯はさすがに恐れ多いのかもしれない?
(柏原廉)