歌手の西川貴教が6月13日、「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。コロナ禍で皆が着けるようになったマスクを“外すタイミング”について自身の考えを述べた。
この日、番組では外国人観光客の受け入れが再開されたことを取り上げ、その中でコメントを求められた西川は、「こういった形で徐々に動きを活性化させていくことと同時に、だったら感染者数なんかも発表する方向を少し‥‥」と毎日報道されている感染者数の発表を止めるべきとの考えを示し、さらにマスクについても言及。「みんな、マスクの外し時、やめ時を見失っているような気がするんですよね」と私見を述べた。
続けて、「やめ時がわからなくて続いているような気がするので、どこかスパッと“ここでやめましょう”って(国が)決めていただかないと」と国に要望。マスコミに対しても「海外みたいに、この日からメディアでも扱わないようにしましょうって言っていただけたりすると、ちょっと気が楽になったりするのかなと思います」と語った。
ネット上ではこの西川の意見に、《確かにそうだよね。マスクは外しにくい雰囲気があって、このままだと外すタイミングってないだろうなとは感じてる》《自由に外せばいいと思うんだけど》などマスクについて賛否の声が上がったほか、《最近の西川さん、政治家になるの視野に入れてそう》《滋賀県知事になりそう》などの声も多かった。
「西川は09年から出身地の滋賀県で『イナズマロックフェス』を主催。同イベントは経済効果も高く、県とも親密な関係を築き、滋賀ふるさと観光大使なども務めているため、滋賀県知事になるための布石ではという噂が以前からあります。
今回の発言は、5月に岸田総理が国会でマスク着用について質問された際に、『現段階で外すことは現実的ではない』との見解を示していたため、それに対する持論と捉えた人が多かったようです。今年9月に『イナズマロックフェス』は3年ぶりに有観客での開催が決まっていますが、完全復活で盛り上がるためには、やはりマスクなしにしたいところ。西川としてはそれまでに“マスクのやめ時”が来てほしいと思っているのではないでしょうか」(芸能記者)
「イナズマロックフェス」を“マスクのやめ時”にするしかない?
(柏原廉)