7月14日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)に、夏の新ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」チームが参戦。主演のHey! Say! JUMP・中島裕翔のほかに、ジャニーズWESTの桐山照史も参加していた。
そんななか、嵐の櫻井翔からある“聞き慣れない言葉”が発せられる。それは中島と桐山の間柄について聞かれた時のことだった。桐山が「年齢も事務所に入ったのも僕のほうが上ですが、デビューは裕翔のほうが先です」と話すと、嵐・二宮和也が「ああ、ややこしいヤツだ」といい、櫻井が「大野・岡田問題ね」と返したのだ。
「これは、その名の通り嵐・大野智とV6・岡田准一の間で起こったある出来事のことです。かつて、岡田と大野もまた、中島・桐山同様、同期で仲が良かったのですが、御存知の通り岡田のデビューが先に決まり、大野はV6のバックダンサーとなった。しかし、2人の誕生日も事務所に入ったのも大野のほうが早かったことから『なんだ、俺のほうが先輩じゃないかっ!』と大野が発言したことがあったんです。このように年齢が上だったり入所が早かったりするにもかかわらず、デビューが遅い先輩後輩の関係を嵐のメンバーの間では“大野・岡田問題”と呼んでいるようです」(エンタメ誌ライター)
しかし、こうした問題はジャニーズではよくあること。特にグループ内でメンバーに年齢差があればあるほど多くみられる。関ジャニ∞の大倉忠義とキスマイの北山宏光や、A.B.C-Zの川合郁人とSexy Zoneの菊池風磨、KAT-TUNの上田竜也とNEWSの手越祐也、SMAP香取慎吾とTOKIO国分太一など、例をあげたらキリがないほどだ。
「かつてはジュニアの中でセンターやデビューをかけ、男同士の火花散る嫉妬や確執も多かったものですが、最近では昔ほど、そうしたシコリも少なくなってきたようです。今では『そういうもんだ』と理解しているようで、仲がいいといえばそうかもしれませんが、古参ファンにはバチバチとした雰囲気がないぶん、物足りなさを感じている人もいるようです」(前出・エンタメ誌ライター)
会社やバイト先などの実社会でも見受けられる「大野・岡田問題」。あなたの周りにはないだろうか?
(琴葉)