俳優のいしだ壱成が6月29日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。特注のカツラを作る様子を公開した。
いしだは「#8【即興演技あり】いしだ壱成 カツラを作ります!!‐後編‐」というタイトルで動画をアップ。前編は6月22日に公開しており、「役の幅を広げるために」としてカツラ作りを決意。自身の頭の形に合ったいしだ専用のカツラを作る前に比較的オーソドックスなタイプのカツラ3種を試していた。
後編ではさらに3つのカツラに挑戦。1つめは部分的なウィッグでサイドの地毛を活かしたヘアスタイルで、いしだは「これ僕好きかもです、かなり」とお気に入り。「このまま電車に乗りたいですね」とノリノリの様子を見せていた。
2つ目は金髪の長髪スタイルで、見た瞬間にいしだは「来た。メンヘラ系来ましたね」と喜色満面。頭を振ってもブレないカツラに感動しながら、「(これで演じるなら)サイコパス、科学者的な感じですね」「地球に落ちてきた男とかやりたいですね。マッドサイエンティスト」「化粧したい、白塗りにして、カラコン入れて」とどんどんアイデアが湧いている様子だった。
3つ目はさらにロングのメッシュが入ったカツラで、いしだはこれを装着しながら「こんなロン毛にしてみたかったです、僕。ロン毛にする前に(生え際が)後退しちゃったので」「ロン毛ってこんな落ち着くんですね」と新しい世界を知った様子だった。
その後はカツラを着けながら即興演技を見せるなど終始、楽しそうな様子を見せていたいしだだが、ネット上では《なんか真剣さを感じない。チャラいな》《本当に俳優に戻る決意なのか、不明に見えます》《そこやないやろ、芝居を頑張ってほしい》《もっとやらなければいけないことがあるでしょう》など厳しい声が殺到した。
「いしだは5月9日にYouTubeチャンネルを開設し、俳優業への再起を語っていましたが、いまだ発表できる仕事がありません。今回の動画は遊んでいるようにも見えたので厳しい声が寄せられたのでは。しかし、厳しい声は再起への期待への裏返しとも取れます。いしだもYouTubeでただ遊んでいるのではなく、過去に出演していたドラマの再演を見せ、ボイスサンプルを録るなど自己PRに余念がない。あとはオファーを待つばかりのようです」(芸能記者)
カツラを生かせる役が来るといいのだが。
(柏原廉)