今や夏の風物詩となった日本テレビ系音楽特番「THE MUSIC DAY 2022」。10回目を迎える今年は3年ぶりに有観客で開催。7月2日午後3時からおよそ8時間にわたる大イベントが千葉・幕張メッセで繰り広げられた。
四角いセンターステージをぐるりと囲むように客席が設置され、出演者がパフォーマンスしている間は全員が起立。頭上で拍手していたのだが、放送開始直後からネット上には、その様子に違和感があるとの指摘が続出していた。
違和感の大きな理由は、画面に映し出される観客のすべてが女性だったから。しかも20代にしか見えない、少なくとも30代後半以降に見える女性は皆無。似たような清楚系の服装をした女性以外は見あたらなかったため、「この観客たちは“仕込み”だよね?」「みんな無地っぽいワンピースとかブラウスにスカートみたいなコーディネートだけど、ドレスコードがあったの?」「推しの顔が付いたうちわを持ってる人がこんなに少ないわけないよね。礼儀正しいガチファンオーデションでもあったの?」「曲のサビでちょっと変わった拍手のリズムになってもバラつきがないのはどうして? 曲に合わせた拍手を練習したとしか思えない」といった声が相次いだのだ。
「どうやらステージを囲む客席には、ジャニーズのファンクラブ会員が集められたようです。ドレスコードはなかったようですが、派手な柄や肌見せ度の高い服はこの日に限らず禁止されているのだとか」(女性誌記者)
ファンとしては、推しと一緒に番組を作っているような感覚を味わえるからうれしい、ということなのだろうか。