元モーニング娘。でタレントの矢口真里が7月12日、お笑いコンビ・NONSTYLEの井上裕介のYouTubeチャンネルに出演し、“元カレ”たちに貢いできた過去を振り返った。
矢口は、“やぐてじ”のコンビとして仲のいいタレント・手嶋優とともに井上の動画にゲスト出演し、恋愛にまつわるぶっちゃけトークを展開。まずは2018年に結婚した一般男性の夫に関し、その“決め手”を聞かれ、「金銭感覚がバグってないんです」と説明した。
矢口は「やっぱり東京に出てくる子たちって、借金したりとか、親の仕送りとかに頼るじゃないですか。(夫は)1回もそういうことがないんですよ。地道に自分でアルバイトして、凄い狭いお家に住んで、自分で手料理とかして節約するっていうのを見た時に、あ~なんかいいなって思いました」と、堅実なお金の使い方に惚れたという。
現在の夫と出会った頃は、バラエティ番組から引っ張りだこの超売れっ子だった矢口だが、その収入を頼られたことは「一切ないです」と回想。デート代も基本的には割り勘で、お金に関する揉め事は「今の人(夫)はないです」と語る。
一方で、「昔の付き合ってきた人たちは‥‥」と切り出したところで、井上からは「シーズン1?」との質問が。2013年に離婚した1人目の夫で俳優・中村昌也かどうかを暗に確認されるも、矢口は「シーズン1というか、もうそれ以前の、今の旦那さん以前の男性は、ほとんどがやっぱりお金持ってなかったんで、全部私が出してました」と笑いながら“ヒモ男”たちとの恋を振り返った。さらにみずからを「ないんだったら私が出すっていう。嫌でもなかったし、夢を応援したいっていう、典型的な“貢ぎ系女子”」と表現。これについては「後から気付きました、私も」と元カレたちのためにはなっていなかったと反省してみせた。
「プライベートでも交流がある手嶋によれば、矢口は『超姉御肌』で、『女の後輩にもタクシー代とか普通に渡して、ご飯代も普通に出してっていう』と面倒見のよさを強調。矢口自身も『あんまりお金に対して執着がないんですよ』とし、『(金銭感覚が)バグってたから、戻してもらったのが今の旦那さん』と夫との出会いがプラスにはたらいたようです。これには、井上から『それはいいことかもしれない』と返されていましたが、“ヒモな元カレたち”については、ネットから『え、じゃあ、あの人も?』『みんな頭に浮かぶ人、同じだよね』との反応が。
というのも、矢口の元カレとして今も強烈な印象を残しているのが、2005年に連泊愛をスクープされた、まだ俳優としてブレイクする前の小栗旬です。当時の週刊誌からも、小栗は“イケメン俳優”と見出しで表現されるほどの無名さで、2人はパチンコデートなどを満喫。矢口の言う、“ヒモな元カレ”に小栗が含まれているのかはわかりませんが、一部からは『過去の人たちが今さらそんな貧乏人扱いされて気の毒』『まーきのっ』『昔話するのは勝手だけど、他人を巻き込むのやめたほうがいいよね。思い浮かぶ特定の人もいるんだしさ』『今の旦那さんを持ち上げて、元カレをディスってる』などといった指摘も見られました」(テレビ誌ライター)
アイドル時代はモーニング娘。という“フィルター”の存在もあり、かなりモテていたと自負した矢口。現在は2人の子供を育てる母親という立場でもあるため、ぶっちゃけトークもほどほどにしたほうがよさそうだ。
(木村慎吾)