舞台裏で壮絶な“新旧ギャル対決”が勃発していたようだ。
元ギャルタレントでモデルの木下優樹菜が7月20日に自身のYouTubeチャンネル「ゆきちゃんねる」を更新し、現役バリバリのギャルモデル・“みちょぱ”こと池田美優について言及した。
芸能界の場からは退きYouTubeやネット番組、SNSでのインフルエンサーとしての活動を展開している木下。7月17日には、格闘家・朝倉未来が主宰する「Breaking Down 5」(ABEMA)でリポーターを任されるなど、徐々に仕事の幅を広げつつあるが、動画内では、“元ギャルタレント”としてのプライドがうかがえる場面も。
木下は、ファンとの質疑応答を進める中で、「どこもかしこも椅子取りゲームでしょ。芸能界でも、一応、14年間死守したから。その根性はマジである」と、20歳でデビューし、長く“おバカなギャル”の座を守り続けてきた功績に触れた。
続けて、「みちょぱが出てきた時も、みちょぱに言ったからね。『この席、マジで譲らねーから!』って」と、現在テレビで大活躍中のみちょぱにも強気で接していたと告白。「だけど、譲っちゃったのよ。ダサいよね」と自虐的にコメントしつつ、「でも、このリポーターの席は譲らないから。命を懸けてやる」と「Breaking Down」でのポジションは全力で守り抜くことを誓った。
テレビ誌ライターが言う。
「みちょぱがバラエティ番組に引っ張りだこ状態になったのは2019年頃からで、同年の1月から11月までの『番組出演本数ランキング』(二ホンモニター調べ)では、264番組で女性部門の10位にランクイン。奇しくも、木下は同年の10月にタピオカ騒動が勃発し、およそ半年間の謹慎を経て、事務所退所というバタバタ続きの展開でした。その後は、同じくギャルタレントとして人気を集めたゆきぽよも私生活でのスキャンダルを報じられ、みちょぱのほぼ一人勝ち状態に」
ネットからは「譲ったのではなく自滅しただけ」「みちょぱとは座る椅子が全然違うと思います」「いかにも自分が譲ったかのような言い方はみちょぱに失礼」「譲った? 何で上から目線?」などと冷めた反応がズラリ。かつての栄光に酔いしれた木下に対し、「みちょぱはギャル、木下はヤンキーでしょ」とのツッコミまで見られる始末だった。
なお、昨年は年間を通して420本もの番組出演を果たし、女性部門でユーチューバー・フワちゃんに次ぐ2位だったみちょぱ。テレビで見ない日がないほどの多忙ぶりで、今や「Breaking Down」のリポーターを狙う暇はないと言えるかもしれない。
(木村慎吾)