毎日の仕事、ストレスが溜まっていませんか? 実は、仕事をゲームだと思って取り組むと、グンとやる気が上げられるんですよ。このように、仕事などをゲーム化してとらえることを「ゲーミフィケーション」と呼びます。詳しくみていきましょう。
永嶋信晴さんの著書「仕事をゲームにしてみた結果!! 社員のやる気をMAXにさせたゲーミフィケーションの活用法」(ごきげんビジネス出版刊)では、仕事をゲーム化することを勧めています。そもそも永嶋さん自身が、組織において上から目線で管理されながら“やらされる感じ”ではなく、自分から率先してやる気になるようなシステムを作る必要があったとか。それが、結果的に仕事のゲーム化につながっていったそう。
同じ仕事の内容でも、ゲームというフィルターを通すことで、社員のストレスを軽減し、やる気を高めて生産性をアップすることができるのだとか。退屈だったり困難だったりする仕事も、楽しくすることができるそうですよ。
ゲームというものは、参加者が目標をクリアすることを目的に作られているため、それが叶ったときには達成感が得られますよね。その積み重ねがモチベーションを生み出すというのです。仕事も同じように考えればいいわけですね。
例えば、「この仕事が達成できたら○○をしてもいい」というように、ミッションを作ってそれをクリアすればインセンティブがもらえるという仕組みを考えるのです。これならば、自分だけでもできそうです。
また、パーティーを組んで一緒に戦うといったように、仲間との交流をしながら楽しむゲームが好きな人であれば、一緒に働くチームをゲームの中のパーティーに見立てると、楽しくなってきてより結束も強まりそうですね。
もし、「仕事のモチベーションが上がらない……」と悩んでいるなら、自分が最も楽しめるゲームに見立ててみてはいかがでしょうか。