俳優・小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)の第30話が8月7日に放送され、小栗旬演じる北条義時の豪腕ぶりが話題になっている。
源頼家(金子大地)に対して呪詛を行なった疑いにより、詮議を受ける全成(新納慎也)。その背後に北条家がいることを確信する比企能員(佐藤二朗)は、対決姿勢をあらわにする。一旦は流罪に処せられた全成も、頼家を排除したい能員の口車に乗り、頼家を再び呪詛。これにより死刑に処せられたことで、義時も比企との対決を決意。策謀を調べ上げ「今、鎌倉殿に死んでほしいのは、あなたです」「このようなことを二度と起こさないために、何をすべきか。鎌倉殿のもとで、悪い根を断ち切る、この私が」と能員に迫る姿は、迫力満点。比企一族との対決を前に、豪腕・義時がついに姿を現したのだ。
そんな中、8月8日に配信された「日刊ゲンダイDIGTAL」で、小栗が大河ドラマ撮了後に家族6人でロスへ再移住すると報じられた。
「小栗は、昨年7月に公開された映画『ゴジラVSコング』でハリウッドデビューを飾ったものの、実際に使われたのは5シーン。当初に比べて半分くらいカットされており、当初とは異なるキャラに変わっていたこともあり同情の声も寄せられましたが、やはり語学力不足は否めません。
また『日刊ゲンダイDIGITAL』では、小栗と2017年にドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)で共演した俳優・西島秀俊がハリウッド配信ドラマ『Sunny』で主人公の夫役という大役をオーディションで射止めたと報じています。西島は、主演作『Cut』が2011年にヴェネツィア国際映画祭でワールド・プレミア上映された際、英語でスピーチを披露。スポンサーが介在しない作品に日本の役者がキャスティングされるのは、快挙と言えます」(芸能ライター)
ついにベールを脱いだ豪腕・義時。“ハリウッド進出”のリベンジもできるのか。
(窪田史朗)