8月14日放送の「バナナマンのせっかくグルメ」(TBS系)にVTR出演した磯村勇斗に安堵のため息が漏れているようだ。
この日の放送では、8月26日公開の映画「異動辞令は音楽隊!」で主役の成瀬司を演じる阿部寛と登場。磯村は成瀬の後輩・坂本祥太を演じるのだが、VTRでも役者の先輩である阿部を立て、終始一歩引いたスタンスを取り続けていた。
磯村は6月26日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)で結婚観を質問されると「一夫多妻にしたい」「いろんな磯村の血を残したい」と答えたことで、ネット上では「ただのオスで気持ち悪い」「好青年だと思ってたけど見方が変わった」「しゃべるとボロが出るタイプ」など、批判の声が続出。その後、7月9日に行われた主演映画「ビリーバーズ」の公開記念舞台あいさつでは、映画の内容にちなんで「捨てられない欲は?」と質問され、「性欲って言ったらおもしろいと思うんですけど‥‥やっぱり購買欲ですね」と話すも、ネット上では再度「笑えない」「おもしろくない」「狙いすぎ」といった批判が。
7月29日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)でも、前出映画の舞台あいさつ後のインタビューVTRの中で、映画の内容にちなみ、役者でなければどんな職業に就きたかったかと質問されると、主演の阿部は「刑事ですね」、共演者の高杉真宙は「レスキュー隊員になりたかったんですよ」と2人がイメージ通りの回答をする中、磯村は「マグロ釣って一攫千金。男のロマンですね」と回答。この発言にもネット上では「磯村勇斗の素顔は“さわやか好青年”ではないんだと痛感」「今までは演じてるキャラがステキだっただけ」といったざわめきが起きていた。
「イメージダウン発言が続いていたため、『バナナマンのせっかくグルメ』でもおかしな発言をするのではないかとファンの間では不安視されていたようですが、今回は何事もなかったため、ホッとした視聴者が少なくなかったようです」(女性誌記者)
2017年12月7日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)では、ガールズバー通いが心の支えだったが、NHK朝ドラ「ひよっこ」に出演していたため、スキャンダルになってはいけないとガールズバー通いを封印したことを明かしていた磯村。どうやら以前から「さわやか好青年」なイメージは、演じているキャラクターだけだったようだ。