8月25日に自身のインスタグラムで、2016年大みそかに結婚を発表したpecoとの離婚を発表したryuchell。2人は離婚後も幼い息子と3人で「新しい家族のかたち」として同居を続けるという。ryuchell はインスタグラムに長文を投稿しているが、冒頭直後に書いてある一節の衝撃が強すぎて、それ以降の文章を読み進められなくなってしまったと嘆く声があがっている。
その投稿は《いつも応援してくださっている皆さまへ。僕たちの家族についてお伝えしたいことがあります》と切り出すと《8年前にてこと出逢い、僕はてこを好きになりました。女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした。》といきなりそれまでは男性が恋愛対象だったことをカミングアウト。ネット上には「せめて子どもが成人するまで待つとかできなかったのかな?」「子どもを産ませてからカミングアウトは無責任すぎる」といった批判の声が噴出。翌26日にはニュースサイト「モデルプレス」の取材に対し、所属事務所が「事実婚というカテゴライズではなく、本人のインスタグラムでもあるように、『新しい家族のかたち』として、家族3人で同居をしていきます」と改めてコメント。
一方のpecoも、8月25日に自身のインスタグラムで《りゅうちぇるとは“夫”と“妻”、いわゆる夫婦というかたちではなく、これからは人生のパートナーとして家族として、愛する息子の父親母親として、新しい家族のかたちで過ごしていくことになりました。》と報告。ryuchellのことが人間として大好きだと前置きしてから、カミングアウトされたことに対し《だから正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります。》と飾らない言葉で心中を吐露した。
しかし《りゅうちぇるがこの先何十年、おじいちゃんになるまでひとりで抱え込み続けていたらと思うとほんとうに怖いし、こうして今 生きて、勇気を振り絞ってわたしに打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱいなのです》と感謝の言葉も綴ったのだ。
「ネット民からは『pecoはいい人すぎる』『男同士で家庭を持って代理母に出産依頼することもできたのにryuchellはずるい』などの声があがっています」(女性誌記者)
「離婚」という言葉は使わず、「新しい家族のかたち」「人生のパートナー」といった言葉を使ったryuchellとpeco。2人にしかわからないことなのかもしれないが、どうしてもpecoが何かムリをしているように感じたファンも少なくないのかもしれない。