ファッションモデルのミランダ・カーや、アン・ハサウェイがハマっていることから、一躍脚光を集めたのが、「アー乳」ことアーモンドミルクだ。今やアメリカでは、豆乳よりも売れているとかで、その人気の程が伺える。
抗酸化作用のあるビタミンEや食物繊維を豊富に含み、牛乳よりも低カロリー。しかもオレイン酸で血液サラサラ効果があることから、美容・ダイエットドリンクとして数年前から人気を得ている。海外ブランドのアーモンドミルクが、数種日本で製品化されていることもあり、かなり手に入りやすくなったこともブームの要因だろう。
ただし、このアーモンドミルクの選び方には少し注意点がある。すでにお気に入りのメーカーのものを毎日飲んでるよという人も、この機会にもう一度、購入ポイントをチェックしてみてほしい。
チェック1:砂糖不使用を選ぶ
市販のアーモンドミルクには砂糖が入っていることがある。いくら低カロリーとはいえ、砂糖入りではダイエットには不向き。「砂糖不使用」タイプを選ぼう。
チェック2:添加物に注意
有名なアーモンドミルクには「カラギニン」という添加物が入っている。カラギニンは発がん性があることから、欧米ではその健康被害が問題になっている。カラギニン無添加かどうかを確かめてから購入するがオススメだ。
チェック3:手作りの際にはアーモンドの毒に注意
市販品は怖いと思い、手作りにしようと思っている人は、ぜひアーモンドの毒性について知っていてほしい。実は生のアーモンドには、発芽を抑制するための「酵素抑制物質」が含まれているため、水に長時間浸して”毒抜き”する必要がある。
もちろん飲むだけではなく、牛乳の代わりに料理にも使えるので、プリンやクレープなどを作る際にも大活躍。アーモンドミルクを生活に取り入れてみようというなら、くれぐれも上記の注意点はお忘れなく!