「もったいないグセが抜けない」という“倹約家タレント”たちの行動は想像を絶するものだった。
9月14日、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」にゲスト出演した女優・北乃きい、お笑い芸人・おいでやす小田、オードリー・春日俊彰、フリーアナウンサー・神田愛花らが、驚きの節約術を明かした。
この日のスタジオには、芸能界屈指の倹約家たちが大集合し、各々の節約テクニックや、一向に抜けないという“もったいないグセ”についてトークを展開。北乃は今も実践しているこだわりの洗濯スタイルとして、洗濯板を使った方法を挙げ、「実家がずっとこれだった」と説明。共演者から「Tシャツがよれるのでは?」と聞かれると、そもそも「よれるTシャツは買わないんですよ」と答え、「洗濯板ありきで服を買っている」という。
また、神田や春日は“冷凍食品の限界”について熱弁をふるう。春日が「冷凍してたら、永久にイケると思うんです」と賞味期限を気にせず、「3年前に冷凍した肉まんも全然イケました」と豪語すると、負けじと神田は「私は6年前のちゃんぽん大丈夫でしたけどね、全然平気でした」と振り返った。
さらに、春日は、お風呂のお湯を毎日替えず、3日間で使い切ることをルーティンにしており、基本的には浴槽に溜めた湯しか使わないと説明。子供にも「シャワーはオプションで、贅沢な嗜好品。メインは風呂釜のお湯だよ」と“英才教育”しており、MCの明石家さんまから「絶対、子供グレるぞ」と突っ込まれていた。
そして、最もドン引きの節約術を紹介したのはおいでやす小田で、「野菜炒めを作った後に残る汁やラーメンの残りスープをすぐには捨てられない。翌日にご飯にかけたいと思うかもしれない」と語り、現在も実際に使用している炊飯器の画像も公開。かなりの年季が入り、茶色く汚れた炊飯器は22年間も使っている愛用品で、タレント・島崎和歌子は思わず絶叫。さんまも「公園の便器より汚い。万博に飾れるんちゃうか」と言いたい放題だ。
「極めつきは小田の驚きのテイクアウトスタイルです。自宅から500mほど離れた場所にある『餃子の王将』で食事を楽しみ、最後に餃子が2つ残ったため、持ち帰りたいと店員に相談。しかし、テイクアウト用の箱代に10円がかかることを告げられると、小田は『手で握って持って帰った』とまさかの行動に。帰宅した後、皿に乗せてラップをかけ、冷蔵庫に入れたと振り返っていました。
一連の倹約家タレントたちの仰天行動にはネットからも『もはや節約というか単なるドケチ』『小田の餃子手づかみにはドン引きすぎて爆笑した』『炊飯器と餃子に悲鳴出ました』『他人に迷惑はかけてないからいいんじゃない?』『餃子の持ち帰り、手ヌルヌルなりますやん』『今日のホンマでっかは笑い過ぎて腹痛い』などの反響が寄せられています」(テレビ誌ライター)
今や誰もが知る著名タレントとなった彼らだけに、もう少しお金を使ってもよさそうなものだが‥‥。
(木村慎吾)