9月14日、木村拓哉主演のテレビゲーム「ジャッジアイズ」シリーズが、パソコン(Steam)向けに発売されると発表された。
「『ジャッジ』シリーズは、人気作『龍が如く』チームによる木村を主演にしたアクションゲームで、これまで2作が家庭用ゲーム機でリリースされました。発売後、ネットでは木村が縦横無尽に動き回る爽快アクションや、先の気になる巧みなストーリー展開などが絶賛されており、第3弾を望む声が相次いでいます」(ゲームライター)
そんな続編が待望されている「ジャッジ」シリーズだが、昨年、一部メディアの報道が話題に。記事によると、開発側は家庭用ゲーム機での発売後にPC版を考えていたものの、ジャニーズサイドがそれを拒否したという。なぜならPC版の場合、ゲームデータの改造がされやすく、肖像権に厳しいジャニーズ側は、主演である木村のグラフィックが好き放題イジられることを危惧した可能性があるというのだ。
しかしメーカー側も、PC版の売り上げは無視できないため、そのまま両者の交渉が決裂し、続編も絶望的となったと伝えられていた。
そんな中で今回、PC版のリリースが発表されたことで、ネット上では驚きの声が広がっている。
「今回、『ジャッジ』シリーズのPC版の発売が決まったということは、メーカーとジャニーズの関係は悪化しておらず、続編の可能性が高まったということ。一部では、木村が続編の打ち切りに関して、かなり残念がっていたとも報じられていましたから、彼の一押しがあったのかもしれません。 今回、PC版の発売にゲームファンからは『続編の可能性が広がったことが本当に嬉しい!』『PC版の発売をよくキムタクやジャニーズが許したな。素晴らしい対応』『ぜひこの調子で続編を!』と歓喜の声が殺到しています」(前出・ゲームライター)
全世界で100万本以上を売り上げているという「ジャッジ」シリーズ。もし続編が始動となれば、木村にもまた大きな注目が集まりそうだ。