少年革命家として活動するユーチューバー・ゆたぼんが9月13日、自身のYouTubeチャンネルに新しい動画を投稿。この日、「生まれた街で不登校の子に元気と勇気を与えてきた」と言うタイトルで更新された動画の中で、ゆたぼんの故郷である大阪での活動を報告した。
「大阪でもいろいろスタディしていきたいと思います!」と、いつも通り早口でテンションを上げ登場したゆたぼんが向かった先は、体操クラブ。彼が立ち上げたプロジェクトを支援してくれた人がこのクラブに誘ってくれたそうで、そこで側転やバク転を成功させた後、支援者に夕飯をご馳走になったことを報告。その後、不登校の子どもと交流した画像をアップロードし、動画を締めたのだった。
しかし、この動画に不自然な点があったことが視聴者から指摘されているそうだ。
「8分ほどの尺の動画でしたが、ゆたぼんが出演したのは最初の5分程度で、その後3分ほどはエンディングとなっていたんです。これには視聴者から、『エンディングの尺長ぇよ』『いつものゆたぼんソングのパートが尺の3分の1は大きすぎない?』というコメントが書き込まれていました」(YouTubeライター)
実は、これにはゆたぼんの深刻な懐事情があるそうだ。前出のライターがこう続ける。
「YouTubeは、8分以上の動画にはミッドロール広告という、動画を視聴している間に流れる広告をつけることができるので、たいていのユーチューバーらは動画の尺を8分以上となるように調整して編集しているんです。しかし、今回のゆたぼんの動画は、不登校児が顔出しNGだったため、体操クラブで身体を動かしているシーンしか見どころがなく、8分に編集することができなかったのでしょう。最近ゆたぼんはネットニュースで騒がれる割に動画再生数が少ないので、8分の尺にして広告収入を稼ぐため、いつもは1分ほどの尺のエンディングを3分に引き伸ばしたのではないでしょうか」(YouTubeライター)
今後はこの手法を使うことがないよう、見どころ満載の動画を投稿してもらいたい。