有名戦国武将のクローンが集まった異色の学園ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(日本テレビ系)。9月18日に放送された第9話の平均視聴率は3.2%だった。
この日は、主人公・織田信長(永瀬廉・King & Prince)と徳川家康(小澤征悦)が一騎打ち。視聴者からは「アクションシーンかっこよすぎる!」「信長と家康の闘いシーンは迫力ありました」「バケモノと言われ愛情掛けられずクローンとしか見てもらえなかった生い立ちの家康。方や慈悲深く十分な愛情を受けて人としての大切なことを教えられた信長。信長から手を差しのべられて心がつながったシーンは涙涙でした」など、感動回だっただけに「いやだー終わらないでー(泣)」との声が飛んだ。
しかし、ラストに向けてもっとも視聴者が盛り上がったのは、学園のAI理事長・別府ノ守与太郎(柄本明)が実在し、その姿を現した時だった。その顔は、白塗りに、口が裂けたように描かれた真っ赤な唇。その特殊メークに「ジョーカーみたいな化粧だな」「理事長(バットマンの)ジョーカーじゃん」「『DEATH NOTE』に登場する死神、リュークか?」などの声が飛び交った。
「異様なメークで、しかも汗だくなのか化粧がぐちゃぐちゃに崩れていました。視聴者の中には『柄本さんよくこの仕事受けてくれたよなぁ』という声や『柄本さんの白塗り、志村(けん)さんとのコント以来かも』など懐かしむ人もいました」(テレビ誌ライター)
ラストランに向かって、ラスボス登場。次回の最終話で武将クローンたちがどんな戦いを見せてくれるか、楽しみだ。