9月24日、「女性自身」が「嫌いな歌舞伎役者ランキング」をネット上に発表した。その結果、上位5位は以下の通り。
1位:十一代目市川海老蔵(104票)
2位:香川照之・九代目市川中車(99票)
3位:二代目中村獅童(20票)
4位:八代目中村芝翫(14票)
5位:六代目片岡愛之助(10票)
11月に歌舞伎座で行われる「市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露」で、歌舞伎界の大名跡“團十郎”を継ぐ海老蔵。大看板役者でありながら、海老蔵の醜聞は次々と聞こえてくる。
今年だけでも、義理の姉・小林麻耶からの暴露騒動、「SNSガールハント」による複数女性との交際。亡き妻・麻央さんと過ごした家でほかの女性との密会報道など、数々のスキャンダルが報じられた。
肝心の役者としての姿勢も、ブログにツイッター、インスタグラム、ティックトックと毎日のように更新していて「稽古している時間はあるのか?」との声も上がっている。
「歌舞伎役者は“一声、二顔、三姿”と言われますが、海老蔵の場合、科白の発声に難ありという意見をよく聞きます。しかし、舞台の上のオーラはただならぬものがある。特に、色男の悪役がいい。地でいけるとの声もありますけどね」(芸能記者)
海老蔵から團十郎となり、その名前の重さを担うべく、役者として、1人の人間として、真っ当な道を歩んでほしいものだ。