NHK朝ドラ「舞いあがれ!」が10月3日にスタートした。福原遥がヒロインを務める今作は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞(福原)がものづくりの街・東大阪市と長崎県・五島列島で育ち、大学で人力飛行機サークルに入り、大空を飛ぶ夢に目覚めてパイロットを目指す姿を描く物語となっている、
同日には、福原がインスタグラムを更新。「ここ2、3年でそれぞれの生活に大きな変化があり、今まで普通に出来ていた事ができなくなってしまった。この『舞いあがれ!』も岩倉舞が色々と悩み、壁にぶつかりながらも少しずつ成長していく物語。皆様の気持ちを乗せて!大きな壁を乗り越え!高く高く夢に向かって強くたくましく!舞い上がっていきたい」と意気込みを綴っていた。
ところが、第2回の放送で“舞いあがった”のは北朝鮮の弾道ミサイル。発射を受けて朝の放送が中止になるなど、“ロケットスタート”とはならなかった。
不安のタネはそれだけではない。幼少期の舞が原因不明の熱をよく出すことから、酷評祭りとなった前作「ちむどんどん」との共通点を指摘する声も聞こえてくる。
「小学3年生になったヒロインの舞は、原因不明の熱で学校を休みがち。念願の飼育係になるも、うさぎが脱走し、走り回ったおかげでまた熱を出してしまう展開に、ネット上では『よく熱を出し、原因不明なのは歌子と同じ』『すぐ熱が出るというのは、歌子のエピソードと被る』といったコメントが飛び交っています。『ちむどんどん』で上白石萌歌が演じた主人公の妹・歌子の場合、最後まで原因不明で最終回直前に意識不明に陥ったものの無事に回復。その後は10年間熱を出していないといった都合のいい展開に視聴者もイライラさせられました。まさか同じ轍は踏まないと思いますが、序盤からネットユーザーの反感を買わないことを祈るばかりです」(女性誌記者)
福原が登場するのは第3週から。果たして上手く舞いあがることができるだろうか。
(窪田史朗)