秋といえば、サツマイモやかぼちゃが美味しい季節ですね。とくに、かぼちゃはハロウィンがある10月には定番の野菜です。そんなかぼちゃを使ったレシピのうち、「大学かぼちゃ」をご存知ですか?
実はこれ、「大学芋」のかぼちゃ版なんです。作り方はとても簡単。かぼちゃを煮た後、大学芋と同じ甘ダレを絡めるだけで完成します。かぼちゃを煮るのが面倒なら、電子レンジでチンすればOKですよ。
プロの料理人は、かぼちゃを素揚げしてから甘ダレに絡めるのだとか。ゆっくり10分ほど時間をかけて揚げることで、かぼちゃの甘みが引き出されるそうですよ。
また、コクを出すために、タレに蜂蜜を入れるというレシピもあるようです。本格的に作るなら、きび砂糖を使うとプロの味に近付くとか。美味しくホクホクした秋の味覚である大学かぼちゃ。ぜひ試してみましょう。
ちなみに、大学芋はなぜ“大学”という名がついているのかご存知ですか? それは、大正から昭和の時代に東京の学生街で売り出したところ、大学生が好んでよく食べたからなんだそうですよ。