年末に放送される「第73回NHK紅白歌合戦」にスペシャルナビゲーターとして出演する嵐・櫻井翔について、NHKの先を見据えたキャティングであることを10月25日発売の「女性自身」が報じた。
昨年の紅白は34.3%という歴代最低の世帯視聴率を記録してしまったが、今年はNHKホールの改修工事後初の紅白とあって、制作スタッフは気合いが入っているという。
司会は大泉洋、橋本環奈、NHKの桑子真帆アナ、そしてスペシャルナビゲーターを櫻井が務めることが10月10日に発表されたが、そこにはNHKが“深謀”を巡らせているという。
「『女性自身』によると、現在活動休止中の嵐は24年にデビュー25周年を迎えるため、NHKはそのタイミングで嵐による紅白司会を熱望。それまで嵐とはいい関係を保つべく、東京五輪同様、紅白でも櫻井のためにスペャルナビゲーターを新設したといいます」(芸能記者)
しかし、ネット上では同記事に対して、《もう嵐はええやろ》《個人的には意外な司会者とか新しい顔がみたい》《大野くんもうやる気なさそう》《SMAPがいい》など期待薄の声が大半だ。
「嵐はグループとしては10年から14年まで5年連続、白組司会を務めていますし、メンバー単独の司会や今年の櫻井のようなポジションも含めると通算10回務めたことになります。そう考えるとNHKは嵐人気に頼りすぎで、ネットからも『もういい』といった声が出るのもやむなしです」(前出・芸能記者)
NHKの“深謀”は期待外れに終わるのか。
(柏原廉)