「美人といわれるのに恋愛がうまくいかない」「外見には自信があるけどモテない」ということ、あなたや周りの人に当てはまりませんか? 美人なのになぜ……?と不思議に思う人もいるでしょう。実は、男性が美人に近寄りづらいと感じるのには理由があったのです。そこで、外見に自信がある人こそ使って欲しい、心理テクニック「両面提示の法則」について紹介していきましょう
■両面提示の法則とは?
これは、メリットだけ伝えるよりデメリットも合わせて伝える方が信頼性は増すというもの。宣伝のコピーライティングでよく使われるテクニックです。例えば、「この掃除機は他社製品より若干重いですが、その分性能がしっかりしており、吸引力は業界トップを誇ります!」という宣伝文句。「重い」とあえてデメリットも提示することで、その製品の全てを伝えてくれると感じ、グッと信頼感が増しますよね。
■両面提示の法則の恋愛への応用の仕方
いいところばかりをみせられると、信用できなくなるのが人間です。そのため、美人からアプローチされた男性は、何か裏があるのではないかと疑ってしまうのです。そこで、両面提示の法則を使って“完璧な美人”というイメージを覆してしまいましょう。短所をアピールするのは難しいと感じるかもしれませんが、今朝起こったアクシデントや、過去の失敗談などでOK。男性がクスッと笑えるような話を提供するとよいでしょう。
■短所を伝えるときに注意すべき点
失敗談やアクシデントを伝える際には、ひとつ気を付けないといけないことがあります。それは、あまりにも大きい短所は入れないこと。いくら外見に自信があっても、それを上回るほどのマイナスエピソードを提示してしまっては逆効果です。あくまで“完璧ではない普通の可愛らしい女性”と思わせることが目的です。
高嶺の花のような存在で男性と恋愛に発展できない……と悩んでいる人は、可愛い失敗談を使って“手の届く女性”になれるようにトライしてみてくださいね。
卯花はる(うばなはる) 大学で心理学を学び、心理カウンセラーの資格を持つ。心理学を取り入れた独自の鑑定方法(深層心理タロット占い)でたくさんの恋愛相談に応えてきた。また、自らも遠距離恋愛を乗り越え結婚。現在は一児の母で、恋愛ライターとして多くの媒体で執筆中。