「ジャニーズ事務所でお世話になった18年間っていうのは100%に近いくらいテレビ業界にお世話になったし、宝物のような番組。イッテQだったりサッカー番組だったり音楽番組だったり、今まで出会って来たスタッフの方、共演者の方、俺にとっては全てが大切な仲間であり宝物なので、オレは今20年間の中で『今がいちばん幸せ』って胸張って言えるんですね」
滝沢秀明のTwitterのフォローを外し、さらには揶揄コメントへのブロックで世間を賑わせている元NEWSの手越祐也が、11月9日に更新した自身のYouTubeチャンネル〈手越祐也チャンネル〉で発したコメントだ。
手越は10月21日から23日にタイ・バンコクで開催された「タイ・ジャパン アイコニック ミュージックフェス2022」に日本代表の1人として出演。リハーサル風景などと同時に披露されたのが冒頭のコメントなのだが、この前後の発言に注目だと芸能記者が指摘する。
「まず『オレはテレビに固執は一切ないし。今はテレビがド中心の存在なのかって言ったら間違いなく違う。世界的に見ても違うし、日本でさえも違う』とテレビ業界に批判的な発言があり、冒頭のコメントの後に、『事務所を辞めて、一回テレビからいろんなこともあり、退いた立場になってるとはいえ、オレはテレビに出たいと言うよりは、今までこれだけ18年間、ステキな思いをさせてくれたテレビの業界に少しでもオレが出ることによってプラスになるんだったら恩返ししたいし』と、さも自身の存在がテレビに必要不可欠とばかりに自信満々なんです。さらに、『無料でもいいよねマジで。オレが出ることによってちょっとでも注目されたり、少しでも視聴者の方が喜んでくれるなら、オレは胸を張ってテレビに出るつもりもあるし』とも。テレビに出て、ギャラをもらうのがタレントの仕事ですから、全芸能事務所を敵に回してもおかしくない発言です」
無料でもいいという手越に出る幕はあるのだろうか。
(所ひで/YouTubeライター)