女優の有村架純が11月28日、「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演。有村は俳優の大泉洋とともに占い師の星ひとみに鑑定を受け、芸能活動を始める前の学生時代を語った。
中学時代は“病み期”だったことを指摘された有村は、「親が離婚しました」と告白。続けて「友達もいたし、楽しくやってたつもりだったんですけど、でも、(別れそうになる両親を)つなぎ止めるのに必死でしたね、その時は」と明かした。
星は「嫌われないように、冷静に周りと合わせる。仮面が入るの(中学時代は)。高校1年から切り替えて、新しく生まれ変わってスタートっていう時期になってて」と鑑定結果を伝えると、有村は高校1年生の時に興味本位で事務所のオーディションを受けたことを明かした。その前に「1回落ちていて、中学3年生の時に。それであきらめきれなくて(同じ事務所に)何回も送ってたんです」と語った。
ネットでは有村の告白に《だからかな、あまりキャッキャしたイメージがない。若い頃からどっしりしてるし落ち着いてる》《有村架純って清純派だけどどこか陰があって、それがまたかわいらしさを増すのよね》《すごく可愛いけどのし上がってきた強さを感じる》など、現在のイメージと重ね合わせる声が続出した。
「有村は21年8月に出演した『ボクらの時代』(フジテレビ系)でも子供時代のことを語っており、両親が離婚する前は何も考えない末っ子の性格で自由奔放に生きていたとか。しかし、有村が小学4年生ごろに父親が出て行く形で両親は別居。その頃から母親を支え、姉も守り、自分が父親代わりにならなくてはという意識が芽生え始めてきたことを明かしています。周囲から『落ち着いている』と言われていることについてもちゃんと保っていなきゃという意識が強いかもしれないと自己分析していました」(芸能記者)
子供時代の辛い経験も経て、今の“有村架純”が生まれたと言えそうだ。
(柏原廉)