7月16日に放送されたSMAP中居正広が司会を務めた音楽特番「音楽の日」(TBS系)で、みずからのパフォーマンス中に中居がいる司会者席に駆けつけ、仲睦まじく絡む様子が話題となったKinKi Kids。SMAPファンにとっては彼らが唯一の癒し的存在になっているようだ。
8月22日深夜放送のラジオ番組「KinKi Kids どんなもんヤ!」では、2人がこのシーンについて振り返っており、堂本光一は「歌ってる時にパッと横を見たらですね、中居クンがMC台のところに立ってらっしゃったので、あ、これは行くべきかな、と」と、とっさの判断で起こした行動であったことを説明。堂本剛も「僕らは中居クンが真ん中で表紙を撮らせてもらったりとか、いろんな3ショットの思い出がいっぱいありますから。その感じもよみがえってきて、すごく貴重な楽しい時間だった」と述懐した。
また、番組終了後には2人のもとに中居から感謝のメールが来たことも明かしており、素晴らしい“兄弟関係”が再確認できた放送となった。そのため、SMAPファンからも「ホントにキンキの弟2人には助けられてる」「もっとSMAPとのエピソードを聞かせてほしい」など、感謝のコメントが殺到した。
「最近はSMAPのメンバーたちの口から出るのも謝罪ばかり。前向きなことが何一つなく、ファンたちも疲れしてしまっているのが実情。そんななか、キンキの2人が語るエピソードにホッコリしたようですね。また、17日放送の音楽バラエティ番組『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)では、剛が『SMAP兄さんのバック(ダンサー)やりたい』と発言し、ファンの涙を誘いました。そのコメントの反響も大きく『SMAP兄さんのバック』がツイッターでトレンド入りするほどでした」(エンタメ誌記者)
緊張感だらけの「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の最終回まで、キンキを出演させ続けるのも手かもしれない。
(田村元希)