今年1月期に放送された阿部寛主演ドラマ「DCU~手錠を持ったダイバー~」(TBS系)の続編放送が確定したようだ。架空のエキスパート集団DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)を舞台に繰り広げられるドラマで、最終回では阿部演じる新名正義の元バディで現在はテロリストの可能性もある吉川晃司演じる成合淳が、機密データに関わる鍵を盗み、新名に偽物の鍵を渡して逃亡するという、すっきりしない終わり方だったことから、「続編があるのではないか」と指摘する声が放送直直後から続出。どうやらその予測が正解だったことが、吉川の口から明かされた。
吉川は現在、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロインの岩倉舞(福原遥)が学んでいる航空学校の帯広校教官・大河内守を演じ、「朝の顔」の1人となっている。12月9日放送の「あさイチ」(NHK)の「プレミアムトーク」コーナーに出演した吉川は、「舞いあがれ!」での裏話だけでなく、プライベートでハマっているというダイビングについても激熱トークを展開。ダイビングを始めたきっかけとなったのが、前出「DCU」の撮影だったそうで、番組では静岡県・下田沖で撮影したという、ハンマーヘッドシャークの大群が遊泳する写真や、吉川が潜っている写真を紹介。吉川ファンを公言しているMCの博多大吉から、「あれ(DCU)きっかけでハマられたんですか?」と質問された吉川は、「まだ『あれ(DCU)は作るよ』っていうことも言われてるんで、じゃあちゃんとやっとこうかなって思って」とコメント。ネット上では「DCU続編確定」と喜ぶ声が相次いだ。
「吉川に悪気がないことは明白でしたが、TBSの制作サイドは『やってくれたな』と舌打ちしたい気分だったかもしれません。『DCU』続編の放送は、早ければ来年の秋、遅くとも2024年1月期には放送されるのではないでしょうか」(女性誌記者)
空を飛ぶ教官を演じる吉川もステキだが、海に潜るダイバーを演じる吉川も早く見たい。