ダンス&ボーカルユニット・TRFのDJ KOOが12月12日、東京・タワーレコード渋谷店で開催された「懐‐ナツ‐エモティック J-POP神BUZZ HIT SONGS ~DJ KOO PLAYLIST MEGA MIX~」のCD発売記念イベントに出席。61歳にしてダンスを始めたことを明かした。
同作は倖田來未、mihimaru GT、氣志團、相川七瀬などTikTokやSNSで大バズリした90年代中心の「懐かしくエモいJ‐POP」をDJ KOOがオリジナル音源でNON STOP MIXしたコンピCD。DJ KOOは「メーカーの枠を超えた楽曲が集まったのがうれしい」と喜びを見せつつ、「年代問わず残っていくものは名曲なんだなと改めて感じましたね」と振り返った。
自身の活動も聞かれたDJ KOOは「61歳からダンスを先生についてもらって習っています。61年間、やったことのない格好をするので翌日の筋肉痛がすごかった」と告白。メンバーでパフォーマーのSAMからは「もう30年も自分らの踊りをDJブースから見てるんだから、踊れてもいいんじゃない?」と言われたことを明かしていた。
DJ KOOによるとレッスンの成果は来年2月25日に開催される「TRFの30周年アニバーサリーライブ」で披露予定だという。DJ KOOがメンバーに「踊らせてくれ!」と直談判したところ「いいよ、でもちゃんと練習しといてね!」と言われたという。
ネットではDJ KOOの新たな挑戦に対して《DO THE DANCEしちゃうのか! やっぱりさ、気持ちが若い人は元気だなー》《お体を大事に。でもチャレンジ精神は素敵だと思う》《踊るKOOさん今から楽しみ!》など称賛や応援の声が続出した。
「DJ KOOは今年8月8日に61歳を迎え、その時に立てた目標が『本格的にダンスを始めたい』というものでした。手始めにSAMにTikTokで流行しているロックバンド・SEKAI NO OWARIのヒット曲『Habit』の振り付けを教わったそうですが、その時はできなかったようです」(芸能記者)
「Habit」のダンスはYouTuberのHIKAKINなども披露するほど大バズリ中。マスターできたら30周年ライブの前にYouTubeなどでぜひ披露してもらいたいものだ。
(柏原廉)