俳優の東出昌大が主演を務める映画「天上の花」のプロモーションとして公開されているYouTube動画が、“恐怖映像”すぎるとSNS上で話題となっていることを12月13日、ニュースサイト「週刊女性PRIME」が報じた。
12月9日公開の同映画は、詩人・萩原朔太郎の娘・萩原葉子の小説「天上の花‐三好達治抄‐」が原作。萩原朔太郎を師と仰ぐ三好達治と朔太郎の妹・慶子の愛憎が描かれた物語だ。
同記事によると、東出は同作のプロモーションとして映画メディアからインタビューを受けておりYouTubeで配信されているが、男女間の愛憎劇であることにかけて、東出に「自身にとって“愛”とは?」という質問をぶつけられたという。
この質問に対して、東出は眉間に皺をよせて悩みながら、YouTubeで見た動画について語り始める。その内容はチンパンジーが自分の子供が死んだと思っていたのに、動きだしたため子供を揺するというものだったという。東出はその動画を見て「愛だなぁとすごい思いました。言葉では説明できない、愛しくて愛しくてしょうがないっていうのが愛だと思います」と告白している。
ほかにも、東出は狩猟をしていることを明かしつつ、親子の鹿の親鹿を狩った時のエピソードを披露。「親鹿を捕ると小鹿がその周りで鳴いてたりするんです。これは愛なのか、お母さんがいないと生存できないが故に本能的に鳴いているのか、それは鹿さんに聞けるわけもないので、わからないんだけど」と語り、最後は「愛ってなんだろうな、と思いながら、それでも僕は身近の好きな人や友人に鹿肉を振る舞って、みんなで食べて“うまいうまい”って言ったりしているので‥‥。う~ん、なんでしょうね、愛って。愛って難しいですね」と総括したという。
SNSでは「意味がわからなさすぎて爆笑しちゃった」「東出くんが愛を語ってるの面白すぎて元気が出ました!」「何を言っているのかわからない恐怖映像すぎる」といった声が…。
番宣期間には、言葉は並べているのに意味不明の“東出昌大構文”がたくさん炸裂しそうだ。
(柏原廉)