40代になってから「何だか以前の肌とは違う……」と感じたことはありませんか? 30代から40代にかけて、どのように女性の肌は変化するのでしょうか。詳しくみていきましょう。
■30代ではまだ肌トラブルが表面に出にくい
まず30代の肌。“お肌の曲がり角”の年齢である25~28歳くらいを経た後の肌ですから、老化の始まりといえそうです。30代での肌の悩みといえば、シミ・そばかす、毛穴の黒ずみ・開き・たるみなどがありますが、まだシワや乾燥の悩みはそれほど多くないようです。
■40代になると皮脂量の低下による乾燥・シワが出始める
40代に近付くにつれて、大きな変化が訪れるのが皮脂量です。30代をピークにどんどん皮脂量が減り続け、外からの刺激に対して肌を守る力が落ちてきます。実際に、肌の潤いが減ってくるのを感じるはず。そして、シワが増えていくのです。
対策としては、毎日のスキンケアでしっかりと肌を保湿すること。40代に多い、シミ・くすみ、乾燥・小ジワ、シワ・たるみを少しでも解消するためには必須ですよ。
■40代では紫外線ダメージの表出が顕著になる
そして、何よりも40代の肌で顕著になってくるのが、紫外線ダメージの表出です。それまでは紫外線ダメージを受けても肌がすぐに修復してくれていたので、トラブルが表面に出ていなかったはず。でも、40代になると徐々にシミやそばかす、シワなどが表面化してきます。
対策としては、美白ケアを行うこと。化粧品の他、メラニンの排出を促すために、ビタミンCをサプリメントで補うのもいいといわれています。
いかがでしたか? 30代から40代への肌変化を理解して、年代に合った適切なケアをしたいですね。