8月9日に放送されたドラマ「デスノート」第6話の視聴率が10.2%だったことがわかった。同ドラマは前週の第5話で8.2%と自己ワーストを記録していたが、今週は再び2桁台へと盛り返す形となった。
「第6話は窪田正孝演じる主人公や、佐野ひなこ演じる弥海砂から自供を引き出すため、警察側に監禁されるという回でした。監禁シーンは原作ファンからも注目度が高く、映画版でヒロインを演じた戸田恵梨香の時も、拘束具を付けられたキャプチャー画像がネットで拡散されたほどです。そのため今回も、数々のグラビアで活躍し、セクシーボディがウリの佐野ひなこが、どのように監禁されるのかと気になった視聴者が多く、数字のアップに結びついたのではないでしょうか」(テレビ誌記者)
そんな「デスノート」は当初、登場人物のLや、ミサミサこと弥海砂の風貌に視聴者から批判が殺到したが、現在ではもう見慣れたとの意見もある。しかしここにきて、新キャラクターへの批判が再び続出しているのだという。
「今後、Lの仕事を引き継ぎ、メインキャラクターの一人となる予定のニアですが、登場するや否やネットでは、Lやミサミサ以上の批判の声があがっています。ニア役を演じるのは女優の優希美青。彼女は最近、朝ドラ『マッサン』の娘役で注目を浴び、女優として上々の評価を得ていた。しかし『デスノート』では白髪のウィッグを被ることで、どうしてもコスプレ感が強くなり、『一般人のコスプレにしか見えない』『私の大好きなニアを返して!』と原作ファンからは厳しい声が相次いでいるのです」(前出・テレビ誌記者)
「デスノート」の物語は後半戦へと移り、さらに登場場面が増えると予想されるニア。今後、バッシングを跳ね除けるほどの演技を見せ、視聴者を魅了することができるだろうか。
(森嶋時生)