1月5日、昨年大みそかに放送された歌番組「第73回NHK紅白歌合戦」の歌手別視聴率が発表された。第1位は、大トリを飾った歌手だという。
「一部スポーツ紙によると歌手別視聴率で1位となったのは、大トリだった福山雅治の39.5%で、2位以降、MISIAや桑田佳祐らの特別企画が続いたとのこと。一方で全体の平均視聴率は、前回の過去最低記録こそ上回ったものの、歴代ワースト2位という厳しい結果となりました」(テレビ誌記者)
そんな今回の紅白については、ネットで「K-POPアーティストが多すぎる」「デビューしてすぐに出場できるのはおかしい」などと、韓国系グループに対する厳しい意見が相次いだ。また、お隣の韓国国民からは、K-POPアイドルの演出に対し怒りの声があがっているという。
「今回の紅白には、元HKT48・宮脇咲良や韓国人らによるガールズグループ『LE SSERAFIM』が初出演。本番では、彼女たちが白のショートズボン姿で一糸乱れぬダンスや歌を披露し、会場やSNSを沸かせました。その一方、韓国のネットではある演出に関して批判が殺到する事態に。というのも今回、『LE SSERAFIM』のパフォーマンス中、円状に設置された背景セットのライトが数十秒間、外向きに開くという演出がありました。すると、それが“旭日旗に見える”として問題視され、『本当に気分が悪くなる! 紅白には失望した!』『現場にいる所属スタッフは気づかなかったのか?』『これは抗議すべきだ!』と炎上しているのです。韓国で旭日旗は“日本軍国主義の象徴”とされており、少しでも連想させる模様があると批判の的にされるため、今回も問題となったのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
だが同時に一部ネットでは「円形に広がるのは一般的な照明パターンなのに…」「これがダメなら太陽の光も見れない」などと疑問視する声もあがっている。はたして、今回の騒動にグループやNHK側からコメントはあるのだろうか。