サッカー元日本代表の本田圭佑が1月9日、自身のツイッターを更新し、ラーメンの価格について言及。波紋を広げている。
本田は「ラーメン屋。あの美味さで730円は安すぎる」と、この日食べたと思われるラーメンの写真とともに投稿。続けて「もうちょっと値上げするべき。ってか色んな業界がもう少し値上げするべき。高すぎるか安すぎるかの両極になり過ぎ」と、ラーメンだけに留まらず、様々なものの価格について持論を展開しつつ、「次ラーメン食うときは2000円支払います。必ず」と結んだ。
本田のこのツイートはフォロワーに必ずしも好意的には受け取られなかったようで、多くの批判的なリプライが寄せられてしまっている。
「昨年から続く急激な物価高と、一向に上がらない給料で庶民は苦しめられていますからね。そんな多くの日本人の感覚とはかけ離れた本田の発言が批判的に捉えられてしまうのは仕方がないことかも知れません」(ネットライター)
本田と言えば、7日にも「コンビニ。カードで支払って商品がそのままやったので、袋入れてもらっていいですか?ってお願いして3円を再度カードで支払い。なんやろうな、これって僕が悪い?笑 最初の決済のときに袋いりますか?って聞いてくれればよくない?袋持ってなさそうな雰囲気を感じとって」とツイートして物議を醸している。
「ABEMAでのサッカーW杯解説が好評で本田の好感度は爆上がりしましたが、このような庶民感覚とまるで違う浮世離れした発言が続くと、せっかく積み上げた好感度に悪影響を及ぼし、ひいては自身の今後の仕事に響く結果になりません。言いたいことをただ言い放つのではなく、読んだ人間がどう感じるのかをもう少し考えたほうが良さそうです」(前出・ネットライター)
サッカー以外のことは発言しないほうが無難かも知れない。
(石見剣)