松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」の第1回が1月8日に放送され、岡田准一演じる織田信長の台詞がネット上で話題になっている。
この日の放送では、家康が今川義元の人質として駿府に滞在していた時代から、桶狭間の戦で義元が織田信長に敗れ、討ち死にするまでが描かれた。
「この後、家康は信長と同盟を組んで今川から独立するのですが、信長演じる岡田准一が家康に向かって放った台詞『待っておれ、竹千代(家康の幼名)。オレの白うさぎ』がパワーワード過ぎて視聴者の間で話題になってしまったのです」(テレビ誌ライター)
信長が義元の首をぶら下げ、馬を疾駆させながら放ったこの台詞はTwitterでトレンド入り。Yahoo!検索ランキングでもトレンド1位を獲得した。
「“俺の白兎”とは、まるでBL漫画の台詞のようですからね。女性視聴者を中心に異常な盛り上がりを見せたのもうなずけます」(前出・テレビ誌ライター)
家康は幼少の頃、今川家の人質となる前に信長の父・織田信秀に人質として預けられていたことが歴史的に明らかになっている。この時期に家康と信長は知り合っていたとしても不思議はないが、果たして2人の因縁はどんな描かれ方をされるのだろうか。
(石見剣)