門脇麦主演のドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)が1月11日にスタートし、初回の平均世帯視聴率は6.8%だったことがわかった。
第1話は、西さいたま市の市長・常葉修介(生瀬勝久)が、自身が手掛けたシンフォニーホールのこけら落としを満席にするため、有名指揮者である息子の朝陽(田中圭)をドイツから呼び戻す。朝陽は、同市役所に勤務する谷岡初音(門脇)が10年前に突如表舞台から姿を消した天才ヴァイオリニストだと見抜き、西さいたま市のポンコツ交響楽団のコンサートマスターに抜擢する。
視聴者からは「とにかくスカッとした」「テンポもいい。オケもいい。役者もいい」「予想以上にとても面白かった」「導入は大満足!」との声が聞かれ、上々の評価だ。
「今作は放送前から、韓国で高視聴率を獲得したドラマ『ベートーベン・ウィルス』に酷似していると話題になりました。確かに、市長が“市を音楽の町に”と望み、音楽に関しては自分にも他人にも一切の妥協を許さない天才指揮者が現れる。プロを断念したヴァイオリン奏者がコンマスを任される。これらの登場人物の設定が同じで、ストーリーも一緒だと、パクリと言われても仕方がないと思います。しかし、ドラマとして面白いのは間違いない。オーケストラの演奏を聴けて喜んでいる視聴者も多くいました」(テレビ誌ライター)
このドラマをきっかけに、クラシック音楽ファンが増えるかも?