門脇麦が主演を務めるドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)の第2話が1月18日に放送され、世帯平均視聴率は6.8%だった。
遅刻が多く、児玉交響楽団のマエストロ・常葉朝陽(田中圭)に叱られてばかりのフルート首席・庄司蒼(坂東龍汰)。その理由を探るよう朝陽から命じられたコンサートマスターの谷岡初音(門脇)は、蒼が生活費を稼ぐために、建設現場で重労働をしていると知る。“演奏のための大切な手をケガしたらどうするんだ”と怒る朝陽。そんな蒼の窮地を知ったオーケストラのメンバーは、フルートで稼げる方法を探るのだった。
今話の感想としては「坂東龍汰くん演技が上手い。いろんなドラマでちょいちょい見かけるし、繊細な表情がいいね」「コメディタッチを崩さず、地方のオケや音楽家として生きる厳しさは見応えがありました」「音楽もいいし、気楽に観られるドラマで好きだな。毎週の癒しになる」「このドラマでクラシックを聞いて就寝する。この流れが心地いい」など、ドラマも音楽も満足度が高いようだ。
「例えば、オケが演奏を始める時は、まず、オーボエがラの音(A音=標準音)を鳴らし、それに合わせて各楽器がラの音を響かせて、全体の音を合わせていきます。そんなシーンでオーケストラの豆知識を知ることができるのも、魅力の1つかもしれません」(ドラマウオッチャー)
次回は、蒼がフルートを始めるきっかけになった日地谷更紗役に乃木坂46の鈴木綾音が登場。今後の展開に期待大だ。