女優の広瀬すずが主演を務めるドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)の第1話が1月17日に放送。広瀬演じるヒロイン・浅葱空豆の話す“方言”が話題になっている。
同作は「ラブストーリーの女王」とも称される脚本家・北川悦吏子氏による完全オリジナル作品。九州の片田舎で育った空豆が、上京した際で出会った、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬廉)と繰り広げる青春ラブストーリーだ。
第1話では、空豆が幼なじみの婚約者を追って上京し、音との運命的で衝撃的な出会いが描かれた。ツイッターでも世界トレンド1位を獲得するなど大きな反響を呼んだが、特に話題になったのは空豆がしゃべる“方言”だ。
ネット上では《方言がどギツすぎて話に集中できなかった。疲れるというかストレス感じるというか。学生時代に九州の田舎から上京したばかりの同級生がいたけどあんなに訛ってませんでした》《これまでいろんなドラマや映画で博多弁を話すのに違和感を覚えた事は多々あったけど、これほど酷い方言はない》《方言が物語をよくしてくれるドラマもあるけど、九州人としては不快。あんな激しい方言は使わないし、わざとらしくて恥ずかしいよ》《方言がめちゃくちゃで酷かった。広瀬すずの演技まで酷く見えてしまうほど》など批判が殺到している。
「劇中、広瀬がしゃべっている方言は宮崎と鹿児島と長崎の3カ所をブレンドしたオリジナル方言だとか。1月14日に行われた制作発表会見で北川氏は、九州の方言を全部聞いてみてピンとくるものがなかったのでブレンドして独自の“空豆語”を作ることにしたと語っていました。一応、設定としては空豆の祖母が長崎、祖父が宮崎ということにしているそうです。会見では『こんな言葉じゃないじゃんって怒らないでください』と呼びかけていたのですが‥‥」(芸能記者)
方言の違和感を吹き飛ばすストーリー展開に期待したい。
(柏原廉)