お金持ちの男性とのセレブ婚が話題となり、昨年再ブレイクしていたのは元AKB48のメンバーで、タレントの小林香菜だ。
そんな彼女が今、別の意味で再び世間を騒がせている。実業家で好青年に見えた小林の夫が、顧客から数億円を集めるなどした出資法違反の疑いで逮捕されていたのだ。
これを受け、小林の元には批判が殺到したためか、16日には自身のインスタグラムを更新し、離婚を発表。さらに、「私自身も今まで貯金していたお金を相手の方に渡していた状態でした。婚約指輪なども、私の手元にはもうありません」とつづり、今後は子供を守っていくことを発信した。
結婚後、夫が詐欺事件で逮捕されたケースは小林だけではない。
なぜ、芸能人は詐欺師と結婚してしまうことが多いのか。さまざまな詐欺事件を取材してきた週刊誌の記者がこう語る。
「詐欺師は、芸能人が妻であることをウリにして新たな詐欺をするケースもあるんです。紅白歌合戦にも出場した、とある美人歌手と結婚した詐欺師の男は、逮捕前は妻の名前を使って信用させ、たくさんの人からお金を集めていたそうです。有名人の妻と一緒にメディアに出れば、それだけで『あの◯◯さんの旦那さんだから安心』と思い、お金を預けてしまう顧客も少なくないのだとか。若い頃から有名歌手グループに所属していると、恋愛禁止のため経験が少なく、お金持ちを装った詐欺師にコロッと騙されてしまうのでしょう」
今後も同じような被害者が出ないことを願う。