昨年から上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の公式サイトが1月21日に更新され、新ハリー・ポッター役に俳優の藤木直人が決定したと発表された。
同舞台は小説や映画化で人気を博した「ハリー・ポッター」シリーズの8作目に当たり、前作から19年後を舞台に3人の子の父親になったハリーと次男のアルバスを描いた物語。
16年にロンドンで初演され、数々の賞を受賞し、日本では22年6月のプレビュー公演を経て、同年7月8日から無期限ロングラン上演となっている。初年度の舞台では、ハリー・ポッター役に藤原竜也、石丸幹二、向井理のトリプルキャストで演じることが発表され、大きな話題となった。
2年目を迎え、新たなキャストが誰なのかはファンの間で注目されていたが、ついに公式サイトが「新ハリー・ポッター役に藤木直人が決定!」というタイトルでリリースを発表。併せて藤木も「自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも‥‥いや、1ミクロンも想像していませんでした。でも世界的に人気のある、熱狂的なファンも多いこの作品に携われる事、責任感をひしひしと感じながら大きな喜びも感じています」とコメントを寄せている。
ネット上では「お、ぴったりじゃないですか」「藤木さんはどんなハリーになるのか楽しみ」との声が飛び交い、ファンも興味津々のようだ。
「2年目もハリー・ポッター役は引き続きトリプルキャストで行うことが発表されています。残る2人について、ネットでは宮野真守、小池徹平、神木隆之介などを予想する声があがっているようですね」(芸能記者)
6月以降の公演に出演する新キャストは順次発表されていくようだが、どんな名前が飛び出るのだろうか。
(柏原廉)