1月17日に一部報道で“無期限休養”を報じられた俳優の神尾楓珠。今度は芸名が変わる可能性が浮上しているという。
神尾は昨年12月26日にボートレースのCM記者発表会を急きょ欠席したが、レギュラー番組「サスティな!~こんなとこにもSDGs~」(フジテレビ系)にも1月7日の放送から出演していない。
1月17日発売の「女性自身」で“無期限休養”を報じられた直後には、所属事務所が「無期限休養ではありません」と否定。1月19日発売の「週刊文春」は、神尾の所属事務所の全株を保有するオーナーは亡くなった創業者の妻であり、創業者の後を継いで社長に就いたのはもともと別の事務所に勤務していた人物だと報じ、両者の折り合いが悪く、現社長の独立が以前から取り沙汰されていたが、神尾はそのお家騒動に巻き込まれてしまった形だという。
1月21日に配信されたニュースサイト「リアルライブ」での記事は、文春の記事を引用しつつ、現社長は神尾を連れて独立したいようだが、移籍した場合、現在の芸名が使えなくなる可能性もあり得ると報じている。
「円満な独立という形であれば別ですが、事務所との折り合いの悪さやトラブルで独立に至った場合、それまで使っていた芸名を変更せざるを得ないというのはよくあることです。ここ数年では16年にレプロエンタテインメントから独立した女優の能年玲奈は、本名にもかかわらず、芸名として使用することができずに『のん』へ変更。昨年、スウィートパワーから紆余曲折の末に独立した俳優の岡田健史は芸名を本名の『水上恒司』に変更しました。同じく昨年、特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』で話題になった女優の浅倉唯は所属事務所LIBERAとの契約を更新しませんでしたが、契約終了直前に解雇され、険悪な独立となりました。その後、昨年末にアクロスエンタテインメントに所属した際に芸名を『椛島光』に変えています」(芸能記者)
神尾は改名することになるのだろうか。
(柏原廉)