失恋した後というのは、誰もがツラいものですよね。もちろん、それは男女共通のこと。でも、男性と女性では、失恋の痛みはどちらのほうが強いのでしょうか。次のような事例から探ってみましょう。
ある女性は、あまりのツラさにひとりになるのが怖くて、仕事をする以外の時間は友だちと食事や旅行に行ったりして、考える時間を作らないように動き回っていたそうです。食事が喉を通らず眠れなかったので「フラフラだった……」という人もいるほどです。
このように、失恋をすると女性は苦しんでしまうイメージがありますが、実は、女性は傷を癒やせさえすればケロッとしているという説もあります。現に、英国の大学で調査したところ、男性よりも女性のほうが、別れた直後に精神的なショックが大きいという特徴があったそうです。
そう言われれば、男性は周囲に相談したり癒やしを求めたりすることは苦手なイメージがあります。失恋で「引きこもってしまう」ということも、男性ではよく聞く話です。
「すぐに次の恋が来た」「失恋後、出会いがあって結婚した。子どもも産まれて幸せ。今思えば結果オーライ」などの声をSNS上で見るのも、圧倒的に女性が多いですからね。
こうした事例をみる限り、新しい希望をみつけるのは女性のほうが得意なのかもしれませんね。