Netflixで配信予定の主演ドラマ「極悪女王」の撮影中に頭や背中を強打し、昨年10月に緊急入院したお笑い芸人のゆりやんレトリィバァ。そこから3カ月が経過したが、ゆりやんの状態について2月2日、ニュースサイト「FRIDAY DIGITAL」が報じた。
「1月中旬の夜、ゆりやんを新大阪駅で見かけたファンによると、歩き方が片足をかばっている感じで若干ぎこちなかったそう。ゆりやんは頭から落ちる技を受ける動きを100回以上繰り返すなど、過酷な撮影を行っていましたが、記事ではその影響で身体を痛めた可能性もあると指摘しています」(芸能記者)
現在、撮影は中断されているといい、ネット上ではゆりやんの体調を心配する声が続出している。
「『極悪女王』はゆりやんの事故がなければ昨年中に撮影をすべて終える予定でした。しかし、ゆりやんの退院後に今度は白石和彌監督のスケジュールが取れず、今年5月まで撮影延期されると言われています。ここで問題になるのは、ゆりやんを含め出演している女優たちの体型維持です。プロレスラーを演じるために増量した体型をキープし続けなければならず、ほかの仕事にも支障が出る可能性もある。さらに、一度バラした撮影スタッフを再集結させるのも大変。スタッフが入れ替わってしまうと、また同様の事故が起きることも懸念されます。仮に作品が完成したとしても、すでに同作のイメージはすこぶる悪い。それならばいっそのことお蔵入り…とNetflix側が決断を下すこともありえそうです」(前出・芸能記者)
ゆりやんの頑張りが報われると良いが。
(柏原廉)