元横綱・貴乃花光司と、元フジテレビアナウンサー・河野景子の次女で女優・白河れいが2月7日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。サラダを作ることが趣味だと明かした。
この日のテーマは「コンプレックスに負けないぞSP」。出演者が“他人に言われると落ち込んでしまうこと“にまつわるトークで盛り上がる中、話題が各自の趣味に及ぶと、白河は「サラダを作ることです」と答えた。
白河は手作りのサラダボウルを食べるのが趣味だと言い、MCの明石家さんまから「野菜にドレッシングかけるだけやろ?」と突っ込まれると、「違うんですよ。チキンとかゆで卵とか、色々入れて、(具材を)全部四角く切って、ドレッシングで混ぜて食べるのが本当に美味しい」と力説。それでも、さんまは「あそこの一家は信用できない」と一蹴、白河は疑念を持たれたままとなっていた。
白河は何かと角界を騒がせてきた貴乃花を父に持つだけでなく、兄はタレントで靴職人、画家、歌手の花田優一。とりわけ、花田はイタリアで本格的な靴職人としての修行を積んだとする一方、納期の遅れなどをめぐるトラブルが多発するなど物議を醸すことが少なくなかった。
「そうした背景もあって、さんまも“サラダ作りが趣味“だという白河の主張を最後まで疑い、『あそこの一家は信用できない』と表現したのでしょう。これには世間から『思わず本音が出たんだと思います』『兄が靴作ってないから、妹もサラダ作ってるはずがないってことか』『さんまさんは笑いながら核心をつきますね』などの声が上がっています。ただ、親の七光りと揶揄されることが多い二世タレントの白河に対し、その一家をネタにした“逆差別”をすることで、さんまなりの愛情を見せたと解釈する見方もできますね」(テレビ誌ライター)
一家ごとイジられてしまった格好の白河にとっては複雑な心境かもしれないが、過剰なチヤホヤで忖度を受けるよりは、世間からの印象も良好になるのではないだろうか。
(木村慎吾)